2009.02.17 Tuesday
群馬へ
伯父さんのお葬式でした。
父方母方あわせたおじさんの中で、私が子供の頃に一番怖いと思っていた伯父さんです。私の兄も、たぶん妹も、きっと子供の頃は「おっかないおいさん」と思っていたと思います。特に叱られた記憶はないんだけどね、なぜか一番怖いと思ってたのね。 そんなわけで群馬です。相変わらずの超乾燥地帯でありました。吹く風も冷たく。全身で空っ風を浴びて来ました。 ついでに花粉も浴びました。関西よりも花粉の飛散が早いのか、到着早々くしゃみ連発で苦しかったです。 火葬の場は市街地よりも小高い場所にありまして、そこへ向かう車の窓からは妙義山やら榛名山が見渡せました。遠くには浅間山も見え、もくもくと白い煙が立ち昇ってました。この季節、浅間山は雪で真っ白のはずですが、噴火の為に山肌は黒く見えました。 いとこ達とも珍しく会話をしました。みんな大人になっちゃって。 珍しくと言えば、兄とも会話をしました。過去最長の会話時間だったかもしれません。ぜんぜん喋らない兄妹だったので、自分でも驚き。 群馬なので当然群馬弁です。 「そうだいね」「まぁ、なんだいのぉ」「けぇるんか?」などが飛び交ってました。 「そ〜なん?」「きたん?」「なんなん?」など、もぅたまらんのです(間違いなく妹にしか通じない)。 住んでた頃は田舎過ぎて嫌だと思ってたけど、はやり我が故郷はいいわね。時々帰るからこそ、良さが身に沁みるのでしょうが。 次回は遊びで訪れたいものです。 |