2009.05.03 Sunday
2009年5月の北陸方面ツーリング その3
その3を書き始めましたが、なんとなく、このツーリング記事は長くなりそうな気がします。その5くらいまで行くかも。長いのは苦手だよ、という方も今回は諦めてじっくりと一字たりとも飛ばさずに読んでみましょう〜!
旅2日目の5月1日(金)も朝から快晴です。 午前7時20分頃、七尾の宿を出発。海岸線の道は昨日のうちに堪能しておいたので、今日は朝から海岸線を離れて走ります。R159(鹿島バイパス)を羽咋方面へ走り、R415で氷見方面へ。少し肌寒い氷見広域農道を快調に飛ばし、高岡市内へ。 高岡市内では開町400年のノボリをあちこちで見かけましたよ。 鮮やかな色の路面電車と高岡大仏。高岡大仏は奈良、鎌倉に次いで日本三大大仏の一つといわれている大仏です。意外と知られていないので、市内で大仏に遭遇したコータロー氏もびっくりしていたようです。 さて。 高岡市内を後にして、R156で次なる目的地である白川郷を目指します。 通称イチコロと呼ばれるR156は、庄川沿いのクネクネ道。高岡市内から南へと向かうと、前半はスノーシェッドが連続して見通しも悪いですが、合掌造りの集落を繋ぐ区間に入ると快適区間に。 新緑におおわれた山並みと、庄川の水の輝きがツーリングの楽しさを倍増させてくれます。 五箇山に入りました。赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の5つの谷から成ることから「五箇谷間」と呼ばれるようになり、これが転じて「五箇山」の地名となったと言われております。世界的にみても有数の豪雪地帯です。この地域に傾斜の急な大きな屋根を持つ合掌造りの家屋があるのは、そのような風土からのようです。なるほど。 これは祖山発電所1号水車。役目を終え、今はこうして展示されてます。 でっかいねぇ〜。 コータロー氏が抱きついて「おいら、めっちゃダム好き」と言って興奮してました。 ダム好きなんて初耳だわ。次回、ダム巡りツーリングしましょうね。 なんだかんだと遊んでいるうちに「道の駅 白川郷」に到着です。時刻は10時30分頃だったでしょうか。陽射しが強く、ジャケットを着たまま歩くと汗が出るほどでした。 遠くに見えるのは白山でしょうか。 いよいよ本日の目玉。白川郷へゴーです。 混んでたらそのまま通過しようと思ったのですが、思った程の人出もなく。バイクを空き地に停めさせてもらって、軽くザ〜ッと見て回りました。 世界遺産の村ですな。屋根のぶ厚さが印象に残りました。 ZZRは何処においても絵になるバイクですね。 と機嫌よく写真など撮りまして、ウロウロしている間にコータロー氏が観光に飽きたようなので移動開始です。 次は大野の蕎麦を目指して走ります。 その4へつづく。 |